奇跡のコース書籍
奇跡のコース・奇跡講座は書籍の名前です。 「奇跡のコース」を学ぶとは、この本を読むことです。日本ですと、「奇跡のコース」・「奇跡講座」の日本語版の出版が遅かったこともあるのか、関連本のことを「奇跡のコース」・「奇跡講座」と勘違いしている方がいらっしゃいますが、奇跡のコースを学ぶ、というのは、「A Coures in Miracles」 のこれらの翻訳本を読むということです。
大きな書店に行くと置いてあると思いますが、なかなか実物を手にするのは難しいかもしれません。 アマゾンなどのオンラインショップで入手するのが現実的ですね。
そして、もう一つ混乱の一つとなっているのが、A Coures in Miracles の日本語翻訳本が数多く出版されていることだと思います。 私が把握しているだけで3種類あります。
奇跡講座(上・下巻)
A Course in Miracles の編集に関わり、Miracles の普及と教えることに生涯携わったKenneth Wapnick 先生から 直接学んでいらっしゃった 加藤美代子さんが翻訳なさった日本語版。
「上巻」には、『奇跡講座』の紹介文である「まえがき」、および「テキスト」が収録されている。「まえがき」は『奇跡講座』の筆記者ヘレン・シャックマンが執筆した「由来」と「構成」、および、『奇跡講座』本文と同じく、内なる口述を書きとめた「教義」からなる。 アマゾン
下巻には、「受講生のためのワークブック」、「教師のためのマニュアル」(「用語の解説」を含む)、付録の二編(「精神療法」「祈りの歌」)が収録されている。 アマゾン
奇跡のコース第1巻・第2巻
奇跡の道
― 兄イエズスの教え ―
出版会社から正式に本が売り出される前にインターネットにアップされていたのが田中百合子さんの翻訳だったと思います。 キリストの導きを仰ぎながら訳されたと、どこかに書いてありましたが、一読するとその感覚が伝わってきます。
英語と日本語が隣同士に並んでいる日英対訳版もあり、これはわたしはとてもありがたいですね。今や、ソフトカバー版、電子書籍版、PDF版などで出ていて至れり尽くせりです。
そして、こちらはワークブックレッスンのみを翻訳し、解説もついている
香咲弥須子 「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック1〜13
私の記憶が正しければ、まだ日本語の翻訳本が出版される前に、生徒さんたちの間でワークブックを翻訳をしてブログにアップしようという方が現れ、その後を香咲弥須子先生と水田眞紀子さんが引き継がれて書籍化された本です。 翻訳という意味においては、上述されている、奇跡講座、奇跡コースの方が、読みやすいという感は否めない部分もあると思います。 しかし、このシリーズの素晴らしいところは、香咲弥須子先生による解説の部分が、時には本全体の半分にも及ぶということでしょう。
私は香咲弥須子先生から奇跡のコースを学んだので当然といえば当然なのかもしれませんが、香咲弥須子先生の解説が一番わかりやすいと思っています。 そして、奇跡のコースに出会う前から文筆業に携わっていらっしゃったので、文章、表現が美しいのです。
どこで買ったら良いのかわからないという方が多いので以下説明させていただきます。
香咲弥須子 「奇跡のコース」を学ぶガイドブック1〜13の購入方法
以前は、ナチュラルスピリット社から販売されていて、アマゾンなどで普通に購入できました。まだ何巻目かは市場に流通しているものもあるようですが、それ以外ですと中古本をメルカリなどで探している方も多いようです。
実は、簡単に購入する方法があります。
それは、香咲弥須子先生の日本での活動を支援していらっしゃる 香咲弥須子セミナー事務局様のウェブサイトを通じて、オンデマンドで発注する方法です。
書籍・CDお申し込み こちらをクリックしてください。
1冊1650円(税込)+送料がかかると思います。
その他にも
アランコーエンさんの 今まででいちばんやさしい「奇跡のコース」 アマゾン などが
有名なようですが、 奇跡のコースの考え方を一冊で解説している本で、
私のおすすめは
香咲弥須子著 『奇跡のコース』を生きる実践書―奇跡を目撃し合い、喜びを分かち合う生き方―
ある講演会の全てを1冊の本にしたものです、わかりやすく解説されています。 アマゾン
ゲイリー・レナード著 神の使者
突然現れた2人の使者と、この宇宙の仕組み、神について、宗教の矛盾、歴史の流れなどを語りあう――20世紀で一番の精神哲学書『奇跡のコース』の理解も深まる、決定版!
世界的に物議を醸した本。 私が奇跡のコースに出会ってまもない頃に、奇跡的なご縁で出会った本です。 ですから私にとっては本当に宝物のような本ですが、特別視しているわけではなく、面白おかしく奇跡のコースの考え方が説明されているなぁと感心します。 最初の方は講釈が多くつまらなく難しいと感じますが、だんだんユーモアたっぷりの解説に変化していき、スピーディーに読めます。 アマゾン
ただし、ここに書かれていることと、奇跡のコースが100%一緒ではありません。
他にも おすすめの本がありますので、いずれまた紹介したいと思います。
そして、これらの書籍を読んでみてわかるのが、 やっぱり「ガイド」となる先輩が必要だな。。。。ということではないかと思います。。。。。。
私もクラス、お茶会など開催しておりますので、ご参考になさってください。 こちら