今回は5章III「救済への導き手」の4〜7段落について書きます。
月曜夜のクラス「奇跡のコースをよんでみよう」の振り返りです。
今回は第5章III節「救済への導き手」の4段落から11段落(T-5.III.4〜11)を一気に読みました。聖霊とは何か、聖霊は私たちに何をしてくれるのかが集中して書かれているところです。
前編では4〜7段落をお届けします。
いつも「聖霊の声なんて私には聞こえない」と思っている方にこそ、読んでいただきたい回です。
聖霊の声は「共有」すると強くなる(T-5.III.4)
あなたの中で聖霊の声は弱まっている。だからこそ、あなたはそれを共有しなければならない。(奇跡講座:中央アート出版訳 T-5.III.4:1-2)
聖霊の声そのものは弱くないのです。弱くしているのは、聞こうとしない私たちの意欲のなさだと書かれています(T-5.III.4:5)。
私がリーディングの練習会を一生懸命やろうとしている理由は、ここにあります。リーディングの練習というのは、お互いの聖霊に触れて共有することです。共有することで、聖霊の声は強化されます(T-5.III.4:2-3)。
ひとりで自分の中だけに聖霊の声を探すと、「聞こえたかな…?よくわからない…」曖昧で、不安定です。
なぜか。私たちはいつもエゴを頼りに生きているからです。エゴに言われて努力して、体を守って生きてきました。聖霊の声とともに生きるというのは、「体なんて幻想だから、それを取っ払って生きてみましょう」ということです。それはエゴにとっては未知の国への旅ですから、怖いに決まっています(T-5.III.4:6-7)。
私が一大決心をしてアメリカに住むと決めたときも、怖くてしょうがなかったです。怖いのは当たり前なんです。
先延ばしはエゴから来る(T-5.III.5)
時間は自我の概念であるから、遅延は自我からのものである。(奇跡講座:中央アート出版訳 T-5.III.5:1)
「今日は面倒くさいから、明日やればいいよ」。この先延ばしがエゴです。
それに対する神の答えが聖霊です(T-5.III.5:3)。聖霊は、いつも私たちを今へと連れ戻してくれます。
「あと何分で終わらせなきゃ」「何時までにあれをやらなきゃ」というのは、時間に対する恐れです。聖霊は、エゴが作り出したものと同じレベルで、それを取り消してくれます(T-5.III.5:5-6)。
時間の中で唯一の永遠は「今」(T-5.III.6)
時間の中で唯一の永遠なる側面は、今だけである。(奇跡講座:中央アート出版訳 T-5.III.6:5)
ここに出てくる「低次の心」(T-5.III.6:4)は、エゴの領域のことです。他の箇所でも出てくるので覚えておいてください。
「今」とはどういう状態かというと、ものすごく集中しているときの状態です。間違えてはいけない仕事に集中しているとき、1分2分経ったことなんて完全に抜けて、ただそれだけを考えていますよね。あの脳の状態です。
その状態でずっと生きていたい、という感じになっていくのです。
神は「がん」を知らない。でも聖霊は扱える(T-5.III.7)
象徴を取り扱う能力のある聖霊は、自我の言葉で自我の信念に働きかけることができる。(奇跡講座:中央アート出版訳 T-5.III.7:2)
これはとても大事なところです。
神様は愛しか作り出せないので、愛しかわかりません。「がんになってしまって心配です」と言っても、がんというものが神様にはわからないのです。
でも聖霊は違います。がんという恐れの象徴を取り扱うことができます。「まだ子どもが小さいのにどうしよう」という恐れも、ちゃんと聞き取って働きかけることができる。神様と私たちの間に立ってくれる仲介者が聖霊なのです(T-5.III.7:1)。
聖霊は「破壊」ではなく「理解」で解釈し直す(T-5.III.7:4)
嫌な人がいるとき、聖霊に聞くと、解釈し直して教えてくれます。
「あの人は意地悪な人なんじゃなくて、そういう言い方しか知らないだけなんだよ」と。
理解は光であり、光は智識へと導く。(奇跡講座:中央アート出版訳 T-5.III.7:5)
これはそのまま覚えてください。
心の中をぐちゃぐちゃのままにしておくと、光が入りません。聖霊の声を入れて解釈し直すと、「あの人が悪いわけじゃないんだ」と光が差します。すると固くなっていた心がほどけて、愛の思いに変わっていくのです。
あなたは光。でも、あなたはそれを知らない(T-5.III.7:6)
聖霊は、光であるあなたの中にいます。
聖霊を感じないときも、あなたは光です。ただ、それを知らないだけです。
ある生徒さんが、身内の方を見送る場で、静かに意識を向けたときに感じたことを話してくださいました。お経の声は響いているのに、ものすごく静かな感覚があった、と。
そのときは、自分が光であることに意識が向いていたのだと思います。
私も経験的に亡くなった方の意識を感じようとしたことがありますが、本当に心が静かなのだなぁと感じます。
体があると痛みや苦しみに意識がいきますが、体がなくなるとこんなに静かで、こんなにクリアなんだと、私も思っています。
あのときの脳の状態に近いものを、日常の中で経験していく。それが私たちのやることです。
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聖霊の声が聞こえるかどうかは、才能ではありません
クラスの中で、「聖霊と一緒に散歩する」という宿題の振り返りをしました。
大事なのは「やりました」ではありません。やったとき、世界がどう見えたかです。
犬が立ち止まったら、「どうして止まってるの?」と聖霊に聞く。動いたら、「動いた!ありがとう」とお礼を言う。答えは、犬を通してちゃんと来ているのです。ちょっとしたことでキャッキャと喜ぶ。こうやって脳のつながり方を変えていかないと、今までと何も変わりません。
私自身、ずっと「私だけ聞こえない」と思っていました。周りはどんどんわかっていくのに。でも長くやってわかったのは、先生に言われたことをやっている人と、やっていない人に分かれているだけだということでした。
三日坊主は人間の脳の構造です。私もやらなくなるたびに先生に怒られて、また始めて。三日坊主×20年以上です。それでも続けてきた結果、本当に聖霊のメッセージってわかるものなんだ、というところに至りました。
才能もなく、ただゆるゆるとやってきた私がこうなったのですから、あなたにもできます。
奇跡のコースの本文を少しずつ読み進めています。
月曜日午後8時から zoom開催
どなたでもいつでも参加いただけます。
文章は画像でシェアしますので、本を持っていなくても大丈夫です!
https://www.reservestock.jp/page/event_series/88934
聖霊の声を聞く練習会(リーディング練習会)の日程は、月間スケジュールでご案内しています。
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